略喪服|喪服の格式、着用すべき人について解説します〔喪服のコラム〕

基礎知識

略喪服は、正喪服や準喪服と比較すると格式が下がる服装です。

葬儀や告別式のときには正式なものを着る必要がありますが、仮通夜に参列する時や一般の参列者として三回忌以降に参列する際には略喪服を着用します。

正式なものを着ることが相応しくない弔事の際に選ばれることがあるのがこのタイプです。

例えば一般的な葬儀・告別式をするのではなく、お別れ会をすることも最近では増えていますが、この際に着ていくことができます。

また急なお通夜に参加する時も、正式な喪服で出かけてしまったのではかえって失礼にあたります。

しかし普段着で出かけてしまっては浮いてしまうことがあるので、注意が必要です。

このような場合に向いているのが略喪服です。