喪服と礼服|定義や着用シーンの違い、写真だけでも見分けられるポイント

基礎知識

喪服と礼服は同じものと思いがちですが、実際には違いがあります。

礼服とは冠婚葬祭のときに着用する正装のことで、お葬式やお通夜だけではなく結婚式などでも着用します。

それに対して喪服は礼服の中でもお葬式や法事などの場で着るものを指しており、礼服という大きなまとまりの中に喪服が含まれているというイメージになります。

着る場所や目的によってそれぞれ違いがあるわけですから、写真を見ただけでも双方を見分けることは可能です。

喪服はお葬式や法事などの場で着用する礼服ですから、柄物は一切ありません。

シングルで光沢のない生地が使われているのも特徴ですから、通販サイトなどでブラックフォーマルとして売られているものを見分けるときには、これらのポイントに注意しましょう。