喪服に合わせた「靴」の選び方・男女編<葬儀と小物>

着こなし

急な訃報があって、喪服を用意しなければならなくなった時に意外に死角になるのが靴の選択です。

まず、男女問わずで基本はお洒落よりもマナー優先にするのが基本と思って下さい。

カラーリングは「黒」が基本であり、「地味な色ならば問題ないだろう」と考えて、濃い茶色やグレー系の物を選ぶのは避けるのが鉄則です。

素材の方は一部異論がある事は否定しませんが、一般的な意味において本革は問題ありません。

ただし、エナメルで光沢がある様な物であったり、殺生とリンクした場面がイメージされる鰐革や蛇革やスエード素材の類は禁止になりますので、そこも注意が必要です。

ちなみに、どうしてもイメージが湧き難いという場合は、「お洒落要素を排除したフォーマルな黒」という事で決めてみるという考えもあります。

そして最後に靴下の方も、白ではなくて黒にする事を必ず忘れないで下さい。